呼吸器系①~構造と構成

「呼吸器系」は「呼吸・ガス交換」を司る器官であり、呼吸は「呼吸運動」「換気」「ガス交換」の三つで成り立つ。

「呼吸運動」とは、息を吐く「呼息」と息を吸う「吸息」のことで、「換気」とはその際に起こる肺への空気の出入りのこと、そして「ガス交換」は酸素と二酸化炭素の入れ替えのことである。肺(胞)と血液間のガス交換を「外呼吸」、各細胞と血液間のガス交換を「内呼吸」と言う。

呼吸器は「気道」「肺」「肺胞」から成り、更に「気道」は「鼻腔」「咽頭」「喉頭」「気管」「気管支」「細気管支」に分類される。そのうち「鼻腔」「咽頭」「喉頭」を「上気道」、「気管」以降を「下気道」と言う。

呼吸器
出典:https://nurseful.jp/nursefulshikkanbetsu/pulmonology/section_0_01/

「鼻腔」には「鼻毛」や「粘膜」あり、外部からの異物を除去する枠割がある。呼吸器における鼻腔の役割は吸気における加温、加湿である。粘膜機能が低下したり、口呼吸をすると異物(ウィルスや細菌)が体内に入り、体調を崩すことになる。

「咽頭」と「喉頭」を合わせて「咽喉」、いわゆる「のど」である。「咽頭」は「鼻腔」と「口腔」が繋がる部分、「喉頭」は「咽頭」と「気管」の間の組織であるが、食物が気管に入らないようにする「喉頭蓋」が存在する。

「気管」は空気を肺内に入れる通路である。内面粘膜にある「線毛細胞」が異物除去に役立つ、咳はその反応である。

「肺」の運動により「呼吸」は行われるが、実は肺は自動運動ができない。その周りにある肋間筋群や横隔膜の呼吸筋の運動が、「呼吸運動」および「換気」を行っている。肺は、空気を取り入れるための器である。

「肺胞」は呼吸器の最重要組織で、直接のガス交換の場である。肺動脈の毛細血管から二酸化炭素を受け取り体外に排出し、換気により入ってきた酸素を肺静脈の毛細血管内にあるヘモグロビンに乗せ、心臓(さらには全身)まで送ることになる。

肺胞                                                                                  出典:https://naturecure.co.jp/2019/04/22/kokyu/

呼吸器 respiratory system
気道 reapiratory tract
鼻腔 nasal cavity
咽頭 pharynx
喉頭 larynx
気管 trachea
気管支 bronchi
細気管支 bronchiole
lung/plumonary
肺胞 alveoli
呼吸 respiration
呼気 exhalation
吸気 inlhalation
換気 ventilation

次回は、スパイロメーターの見かた、EPOC等をまとめる予定。

引用・参考
・ストレングストレーニング&コンディショニング第4版@NSCA Japan
・Essentials of Strength Training & Conditioning second edition@NSCA
・ストレングス&コンディショニングⅠ(理論編)@NSCA Japan
・トレーニング用語辞典@ウィダー
・生理学の基本@中島雅美(監修)
・生理学の基本がわかる事典@石川隆(監修)
・解剖生理学@志村ら
・Modern Medical Language@C.Edward Collins, Juanita J. Davies

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中