泌尿器①~腎臓の構成と構造

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泌尿器は、尿の生成および排泄を司る器官で、
1.腎臓(kidny)
2.尿管(ureter)
3.膀胱(urinary bladder)
4.尿道(urethra)
で構成される。

出典:https://tsutsuji-clinic.jp/treatment/treatment06/

尿管は腎臓と膀胱を繋いており、尿道は膀胱から出て、尿の直接の排泄口である。膀胱は尿の一時的な貯蔵庫なので、これらはすべて尿の排水経路となる。

泌尿器の主役は、尿を生成する腎臓となる。腎臓は1.5L/日の尿を生成し、排泄することによりホメオシタシス(恒常性)を保つことが役割で、腎臓が機能しなくなると人間(生物)は死ぬことになる最も重要な器官の一つである。重要・大切なことを「肝心」というが、「肝腎」とも書くこともできる。

腎臓の内部には、幾つもの皮質と髄質からなる腎錐体がある。ひとつの腎錐体にはネフロン(腎単位)が複数ある。ネフロンは腎小体と尿細管で構成され、血液をろ過して尿を作成する腎臓の要。腎小体は、糸球体とボウマン嚢からなり、糸球体はボウマン嚢に覆われた毛細血管の集まり、糸球体からボウマン嚢にろ過されたものが「原尿」で150L/日生成される。ボウマン嚢の延長が尿細管となるが、その役割は原尿の再吸収である。なんと99%が再吸収され、尿となるのは1%の約1.5L/日。尿は尿細管の最終地点である集合管に集められ、腎錐体の最終地点の腎乳頭から腎杯、腎盂(腎杯の集合体)の経路を取り、尿管を経て膀胱に一時貯蔵される。


出典
https://www.adpkd.jp/yomoyama/vol01.html
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/1901

腎臓の構成・構造を整理すると、
1. 腎錐体(renal pyramid)
①ネフロン(Nephron)
(1) 腎小体(corpusculum renis)
(ⅰ)糸球体(Glomerulus)
(ⅱ)ボウマン嚢(Glomerular capsule)
(2) 尿細管(convoluted tubute)
(ⅰ) 近位尿細管(proximal convoluted tubute)
(ⅱ) ヘンレループ(Loop of Henle)
(ⅲ) 遠位尿細管(distal convoluted tubute)

② 集合管(collecting duct)
③ 腎乳頭(renal papillae)

2. 腎杯(renal calix)
3. 腎盂(renal pelvis)

引用・参考
・生理学の基本@中島雅美(監修)
・生理学の基本がわかる事典@石川隆(監修)
・解剖生理学@志村ら

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