ランニングシューズの基礎知識①

シューズ選択には、走力を考慮したうえで、クッション性、安定性、快適さ、柔軟性等が必要である。クッション性能は、NSCAのガイドラインでは「483~805kmまたは6か月でその性能の50%が失われる」とある。この時点でまだ半分と捉えるのではなく、そのまま履き続けると、傷害リスクが著しく高まるので、買替えのタイミングと考えるのが妥当でしょう。多くのテキストやサイトでも大体500kmくらいが寿命とあり、ミッドソールの劣化(シワ等)もシューズの寿命の目安となる。

シューズの型には、ストレート、セミカーブ、カーブの3種類あり、接地のタイプにより相性の良いシューズの型が存在する。接地がOver pronation(過度の回内)にはストレート型の運動制御(サポート型)シューズ、ニュートラルには適度な方向コントロールと足関節のコントロールが可能なセミカーブ、Supination(under pronation) には足関節の可動域が大きいカーブ型が適している。Over pronation とは、Leg-Heel Alignment が回内13°以上のことを言い、Supination(under pronation) は回外5°以上のことを言う。ちなみに私はニュートラル(回内13度から回外5度まで)。

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出典:パーソナルトレーナーの基礎知識@NSCA

足の接地特性に合わせたシューズの特性

足の接地特性 シューズ型 特性
ニュートラル セミカーブ 中程度の運動制御
Over Pronation ストレート 高い運動制御
Supination カーブ 高い運動柔軟性

引用:パーソナルトレーナーの基礎知識@NSCA Japan

試し履きは必須で、サイズの変化にも注意を払う必要がある。リンパ液、水分、重力の関係で、朝よりも夜の方が5%程度大きくなる。また、70%以上の人が左右の足のサイズに5mm以上の差があり、当然、大きいほうの足で合わせる必要がある。購入の際には専門ショップでのサイジング(長さおよび幅)を奨励する。私の場合、サイズは左右ほぼ同じだが(若干左のほうが長い)、足幅は1cmほど右のほうが大きいので、右で合わせる必要がある。

シューズ内の温度は、35℃前後と考えられ、夏場は42℃、湿度90%にもおよぶという。
熱の発生源は体温では無く、着地の衝撃熱である。アッパー素材は通気性の良いメッシュがスタンダード、シューズ底に穴をあけて通気性を向上させる方法もあるとのこと。

シューズの基礎用語

名称 部位 役割
アッパー 足の上の覆う部分全体 通気性が重要
トゥキャップ つま先の補強部分
シューレース 靴ひも
アイレット シューレースを通す穴
シュータン 靴のベロの部分 ひものズレを防ぐ
ヒールカップ 踵部分を覆うカップ形状のパーツ 走行時の足のブレの防止
ミッドソール インソールとアウトソールの間の部分 衝撃吸収素材が搭載、クッションのメイン部分。
アウトソール 接地部分 耐摩耗素材を使用していて反発性も高い

引用:ランニングマガジンクリール, ターザン等

アシックス、ミズノ、ニューバランスは日本人向きにウィズ展開しているものが多く、一方、アディダスやナイキはやや狭い構造になっているものが多いようだ。

引用:ランニングのかがく@桜井智野風

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